こんにちは。りんたろうです。
最近ある本を読みました。別所栄吾が書かれた『「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門』という本です。
本書は一言でいうと「説明が相手に伝わるようになるための1冊」でした。
今回は本書を参考に「話し方のコツ」について
- 「何を言っているか分からない」
- 「人に説明するのが苦手」
という人のために、書籍から重要なポイントをピックアップしまいした。
加えて
- インドア
- 人見知り
- 話すのが苦手
なのに、10か月連続ノルマ達成中の営業マンである
私が実践している、相手にわかりやすく伝えるために意識していることを記載していきます。
今回の記事を読んでいただくことで、「何を言っているか分からない」と言われなくなること間違いなしです。それでは最後まで是非読んでみてください!!!
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本書を読んで重要だと思ったこと

まず、本書を読んで需要だと思った点をピックアップしていきます。
自分的に大事だと思った点は以下の3点です。
- 根拠は理由と真実と理由付けの2つ
- 「争点」を見つける
- 書くことで思考を整理する
根拠は理由と真実と理由付けの2つ
これは結構盲点というか、深く考えていなかったなと思いました。
自分的には根拠=理由付けみたいなイメージが強かったと思います。事実を加えるというのはできていなかったです。証明というか証拠というか、今ある現状をしっかりと話すことで、理由も引き立つのだろうなと思いました。
自分がどちらが欠落しているか確認する方法も本書に記載していましたので、そのまま引用させていただきます。
「「わけがわからん」と指摘されたら、理由づけを追加してください。「もっと客観的に話をしろ」と指摘されたら、事実を追加してください。」
2.「争点」を見つける
「争点とは、単に気になるレベルではなく、「絶対検討しなければならない一番大事なポイント」だと考えてください。」
争点を見失うことは会議とかで結構ありがちなのではないかなとおもいました。
話がそれて、幹について検討するではなく、枝葉のところで各々の意見を述べることが多く見受けられます。
これは白熱することがあるのですが、細々して個人に任せてもいいことが多く感じます。そこを組織で統一しようとしてしまう。
結構無駄な作業がはびこっているなと思いました。
まずはじめに争点は何なのか、話しながら探るのもありだと思いますが、最初に共有しておくのもありなのかなと感じました。
書くことで思考を整理する
これはすごい共感できたのであげさせてもらいました。
私は悩んだ時や、頭を整理したいときは「0秒思考」という本で紹介されていた方法をとっています。
こちらの方法に関しては次の記事に詳しく方法を書いています
ほんとに1回考えていることを頭から外に出すことで客観的に物事をみることができます。
うまく順番を組み立てたり、伝え忘れを防いだりメリットばかりです。なおかつ非常にすっきりします。これが自分的にはとてもいいので継続しています。書き出すことは是非やってみてはいかがでしょうか?
自分がわかりやすく伝えるために意識していること

冒頭にも述べた通り私は次のような性格です。
- インドア
- 人見知り
- 話すのが苦手
こんな私が10か月連続ノルマ達成中の営業マンになれたのは、やはり様々な本を読んで勉強した中からアウトプットした結果だと考えております。
そんな私が相手にわかりやすく伝えるために意識していることを記載していきます。
話す前にその話の総称を伝える
これからなんの話をするかということを分かっている相手とそうでない相手では、
断然に前者の方がわかってくれる可能性が高いです。
例えば上司に何か報告するときも「○○の件で報告があります」と宣言します。
そうすることでこいつは今から報告をするのだなと上司に認識してもらうことで、
格段に話を理解してくれる割合が高くなります。
特に、「報告」「連絡」「相談」「共有」「依頼」といった内容で
上司と会話をする場合は、今からこれらの内容を話しますと宣言することがおすすめです。
具体的な話法としては「XXの件で○○があります」のカギかっこの○○に
話したい内容の項目を入れるだけです。
これだけで伝わりやすくなること間違いなしです。
背景や前提となることを省略しない
これは母に自分のことを説明するときに感じました。
自分が普段使用している言葉は母からしたらなじみのない言葉というケースが多々あります。
そこを「分かるだろう」と思ってすっ飛ばしてしまうと「なにそれ?」と最初に戻らないといけないことが大いにあります。相手がわかるだろうではなく、しっかりと一から説明する心がけを持つことをとても大切にしています。
この時も今から私はこの話の背景を説明することや、前提となる要素を話すと相手に宣言して話始めることを忘れないようにしましょう。
つながりを意識する
話が飛んでしまったり、いきなり話題が変わるのは聞き手からしたらかなり不快で、分かりづらいといわれます。特にがらりと話題変わる話をするときなど要注意です。
そんな時は「話が変わるけど」と初めに枕言葉を添えることを心掛けましょう。
またつながりという面では。語尾の言葉を次の文章の最初に持ってくることを意識しています。
例えば「この前いったカフェのケーキがとてもおいしかったです。ケーキなんだけどあんまり甘くないチーズケーキでした。しかもこのチーズケーキとても安くて300円でした。」
みたいな感じです。ちょっと極端ではありますが、つながりがあまりないなと感じる方は一つの方法として試してみてください
まとめ

本日のまとめです。
今回は別所栄吾が書かれた『「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門』という本を参考に「ロジカルな話し方のコツ3選」というテーマで記事を書いていきました
はじめに本書を読んで重要だと思ったことを、3つ記載していきました。
- 根拠は理由と真実と理由付けの2つ
- 「争点」を見つける
- 書くことで思考を整理する
次に自分がわかりやすく伝えるために、意識していることについて記載していきました。
- 話す前にその話の総称を伝える
- 背景や前提となることを省略しない
- つながりを意識する
特に前提条件をお互いに共有できていないと、説明するのは難しいなと思います。(あくまでも個人の感覚ですが、、、)この前提条件を話す際にも本日記載した要点を守っていただければ説明がわかりやすくなること間違いなしです。
また、冒頭にも述べましたが、本書はkindle Unlimitedで読むことが可能です。初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能です。それ以降は月額980円かかりますが、200万冊以上が読み放題です。気になった方は下記のリンクから是非登録してみてください
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以上、参考になればうれしいです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
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